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イギリスの大学受験事情

昨日はイギリスの高校を卒業したお子さん達にとっては運命が決まる大事な日でした。

イギリスの大学受験の形は面白くて、UCASという大学全部をまとめてあるサイトで5コースまで、自分が入りたい大学や学部を決めて出願しておきます。(オックスブリッジはやり方が違うのですが)

大学によっては、予め面談なども設定されていて、先にConditional offerつまり条件付きでの合格がもらえます。

6月に各自が所属する学校で受け、8月に全国でバランスを見て調整された後で結果発表される、A levels やBTECなどの全国共通試験の結果が〇〇以上ならば合格…のように。

その、運命の8月の結果発表が今年の場合は昨日でした。

World Link YOUも創業5年、初めてのA Levels 受験者が出る年でした。

(最初から大人だった大学生・大学院生は居ましたが…)

私も朝からなんだかドキドキ、ソワソワ。

結果は、希望通りの進学ができた子、そうでない子、色々でしたが…

みんなそれぞれにプレッシャーに耐えながら頑張ったんだろうなと、親戚のおばちゃんのような気持ちで報告を受けました。

ちなみに、A levels は基本的に3科目で良いです。たまに4つやる子もいますが。

3科目の点数が足りなかったから志望していた5つまでに入れなかった子は、昨日からClearingというのが始まったのですが、そこにセカンドチャンスがあります。

昨日の発表を受け、志望通りに入れた子達の人数が決まり、大学側から見ると欠員状況もハッキリすることになります。その、欠員があるからウチなら入れるよ!という大学のリストが出てくるのです。その中で、自分がとれた成績で受け入れてくれる、やりたいことを学べる大学を再度検索していきます。

また、3つのうち1つだけは最低限の合格点にも至らず修了したことにならなかった…

という場合もありますが、その場合もごく一部の大学ではありますが、Foundation Yearという最初の1年を追加したコースに受け入れてもらえる場合もあります。

また、さらに2年前に受けているGCSEという全国統一学力試験の結果もいくつか組み合わせて、高卒と同等とみなしてくれる所もあります。

公立カレッジには、大人用の学び直しコースもあり、A levels の点数が足りなかった人や、自分が選んだ3科目では行けない学科に進学したくなった人がAccess to Higher Education in xxx(科目名)という1年の学びで希望する大学に繋がることもできたりします。

ダラダラと書きましたが、1回のA levels の受験で思い通りにならなかったとしても、全然人生終わりじゃない!ということ。

たくさんの学び直しのチャンスが用意されていて、自分に合った形を見つければ良いのですよね。

いやぁ、しかし。

苦手だった数学を留学後に克服し、名門LSEへの合格を勝ち取ったKちゃん!

本当におめでとうございました誰よりも努力したこと、知ってます。

社会貢献の夢も叶いますように、ずっと応援しています。

ところで皆さま、このKちゃんはこれを機にオンライン家庭教師を始められるそうです。教わりたい!あやかりたい!という方は、メッセージ下さい。お繋ぎします。

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